放射線部Radiation department
ご挨拶
放射線技師
放射線部では、ヘリカルCT装置、一般撮影装置を設置し、画像診断検査を行っています。
スタッフは診療放射線技師1名で頑張っています。
一般撮影装置(デジタル画像診断システム)
患者様の目的部位にX線を照射し、人体を透過したX線強度の差が画像として表れます。
主に胸部、腹部、頭部、四肢などさまざまな部位の撮影をします。
ヘリカルCT装置
X線管がらせん(ヘリカル)状に連続回転しながらX線を照射して撮影します。従来型は1スライス(横断面)ごとに息を止めて撮影していたため、 20スライス撮影するには20回の呼吸停止が必要であり、検査時間も10~15分程かかりました。
ヘリカルCTでは1回の呼吸停止で広範囲を撮影できるため、検査時間が大幅に短くなりました。 (例:20スライスの撮影の場合、20秒の息止めで検査が終了します。)
頭頚部、胸腹部、四肢の撮影など幅広く対応できます。
骨密度測定
低エネルギーのX線を使用して骨密度(骨に含まれるカルシウムの量)を測定します。 骨のカルシウム量が減少し骨の構造がスポンジの様にスカスカになり骨折が起こりやすくなる病気である骨粗鬆症の診断を行います。
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