看護部Nursing department
ご挨拶
病棟看護師長 吉田
長期的な療養が必要な患者様が安心して過ごせるよう、思いやりや寄り添う気持ちを大切に日々関わらせて頂いています。
患者様本人、御家族の方に中島病院へ入院して良かったと思えるように、またスタッフが笑顔で明るく、チームワークを大切に働き続けられるような病棟でありたいと願っています。
外来看護師
私たち外来看護師は、笑顔での対応をモットーに、 患者様とのコミュニケーションを大切にしております。医師や受付、その他の部門との連携もとれており、和やかな雰囲気の外来です。いつでもお気軽に声をかけて下さい。どんな小さなことでもご相談に応じたいと思っております。
看護部の理念
個々の患者様に応じたきめ細やかな支援・看護の実践を目標に、安らぎのある安心で安全な療養環境を提供します。
看護部の目標(令和6年度)
1.ケアの受け手のニーズを察知しケアの方法を工夫できる
- 個別性に合わせて、適切にケアを実践できる
- ニーズに対応するために、その関係者と協力し合いながら多職種連携を進めていくことができる
- カンファレンス時に意見交換ができる
- それぞれの専門性を活かせるタスクシフト・シェアを行い多職種と協働する
2.各ラダー・キャリアパスについて理解し段階に応じた学習ができる
- e-ラーニングを活用し自主的に学習できる
- 1年間で自らが修得すべき技術をあげられる
3.安全に配慮した療養環境・作業環境を整えることができる
- 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ
- 自己の健康管理を怠らない
看護部の概要
看護師 | 36名 |
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介護職員(看護補助) | 24名 |
許可床 | 56床(療養病棟) |
勤務体制 | 2交代制 日勤 8:30~17:15 夜勤 16:30~9:00 |
部署 | 療養病棟(2階、3階)、外来、訪問看護ステーション、訪問介護事業所 |
教育について
看護・介護の質を高め、自律した看護職員の育成を目指すことを教育目標としています。
- 入職後は手厚くOJTを実施。安心して業務に取り掛かれます。
- 看護師の能力開発・評価システムとして看護実践能力習熟段階(ラダー)を取り入れています。
- 不足している技術は別途研修などで習得をしっかりフォローする体制を取っています。
- いつでも好きな時間で学べるeラーニングを導入しています。
※eラーニングは、学研メディカルサポートの「学研ナーシングサポート」を使用しています。
目標管理と評価
目標管理シートを活用して、計画に沿った活動を実行し、習得できているかを評価基準に則り評価しています。
目標管理について
- 個人での目標を設定
- 目標管理面接を実施
- ラダーレベル別の研修
- キャリアパス等級別の研修
- eラーニング以外の研修
- 院内委員会への参加
評価基準について
- JNAラダー別計画
- 中島病院クリニカルラダー
委員会活動
委員会活動を行い、看護・介護の質向上に努め、業務改善を定期的に行い、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
褥瘡委員会
褥瘡予防に向けた諸活動を行う。
褥瘡回診を行い、早期治療に向けた活動を行う。
教育・記録・監査委員会
教育の企画・運営・評価を行う。
個人情報の取り扱いに対する現場の指導および監査を行う。
適切な看護記録の記載に関する指導および監査を行う。
各評価に関する研修の企画と実施を行う。
医療安全・感染対策委員会
行動制限の低減に向けた活動を行う。
安全管理のための行動がとれる看護・介護職員の育成をする。
感染防御のための諸活動を行う。
正しい感染管理の行動がとれる看護・介護職員の育成をする。
栄養委員会
病院給食の質の向上と患者サービスの改善を目標に諸活動を行う。
研究発表
院内研究発表
年に1回、テーマを選定して院内で研究発表を行っています。当院のスタッフ間で研究成果を共有し、医療技術や質の向上・知識の共有を目的として毎年行っており、医師、看護師、介護職員、PT/OT、事務部門等が発表会に参加します。
院外研究発表
院外の研究発表会に不定期で参加しています。令和6年度は、岡山県看護協会が主催する発表会で研究発表を行う予定になっています。テーマは「ノーリフティングへの取り組み」です。”職員の腰痛に対する変化の実際・働きやすい職場環境”をノーリフティングによってどのように実現してきたか、発表内容が他施設の参考になればと思っています。