脳梗塞健診コース
60才以上の人、脳卒中の家族歴のある人、動脈硬化、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病をもっている人、
喫煙、大量飲酒、ストレスなどがある人は危険因子を持っています。
@身体計測 | |
A血圧測定 |
B血液一般検査 | 中性脂肪、血糖、LDLコレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール |
C頸部超音波検査 | |
D頭部CT撮影 |
検査の意義(各項目についての説明)
B血液一般検査(採血) | 脳梗塞の原因は、高血圧・糖尿病・高脂血症が危険因子。これらを放置すると脳梗塞が発症する危険性が高まります。 |
C頸部超音波検査 | エコー検査(超音波検査)によって、からだの外から、血管の中の状態をみることができます。
首の血管(頸動脈)は、脳や心臓の血管をうつす鏡です。
頸動脈の動脈硬化がすすんでいると、脳卒中や心筋梗塞をおこす危険が高くなります。 |
D頭部CT撮影 | 脳梗塞は、脳の血管が詰まったり、流れる血液の量が少なくなることで、酸素や栄養が供給されなくなり、脳組織が破壊されてしまう病気です。
脳組織は非常に デリケートで、わずか数分間血液の流れが止まっただけでも障害が発生します。
死んでしまった脳組織が手足の動きに重要な場所であれば手足の麻痺になります し、言語に重要な場所であれば言語障害が出るのです。
脳梗塞の疑いがあれば、頭部CT検査を行います。頭部CTでは、脳出血や古い脳梗塞の有無を確認する事が出来ます。 |